ウェイトとライセンス

Hugging Face の Mistral Large 4 ウェイト:公開日とライセンス

Mistral Large 4 の重みはまだダウンロードできません。Mistral AI は2026年10月末までに公開するとしており、Hugging Face のリポジトリ mistralai/Mistral-Large-4.0-1T05-A52B はすでに「近日公開」として登録され、公開予定日は2026年10月31日と表示されています。ライセンスは未発表です。ファイルが公開されるまでは、API と当サイトのトップページのチャットでモデルを利用できます。

2026-10-07 更新・執筆:suifeng

Mistral Large 4 の基本データ

開発元
Mistral AI(フランス・パリ)
リリース
2026年10月6日(パブリックプレビュー)
パラメータ数
総数1.05兆、1トークンあたり49Bがアクティブ(Mixture of Experts)
コンテキスト長
API で524,288トークン
最大出力
262,144トークン
入力/出力
テキストと画像を入力、テキストを出力
API 料金(セール中)
100万トークンあたり入力$0.68/出力$2.09(通常価格 $1.36/$4.18)
API モデル名
mistral-large-4
推論モード
reasoning_effort: "high" または "none"
オープンウェイト
2026年10月末に公開予定

出典:Mistral AI の発表と料金ページ、OpenRouter のモデル掲載情報、Hugging Face のモデルページ(2026年10月6日確認)。

2026年10月6日時点のウェイトの状況

リポジトリは存在しますが、モデルファイルはまだありません。Mistral のドキュメントでは Mistral Large 4 に「Open」のタグが付いている一方、モデルカードの Weights タブと Hugging Face のページでは、どちらもファイルが未公開と表示されています。

項目状況
Hugging Face リポジトリmistralai/Mistral-Large-4.0-1T05-A52B
リポジトリの状態近日公開、ファイルは未公開
公式の公開時期2026年10月末まで
Hugging Face の公開予定日2026年10月31日
ライセンスまだ発表されていません
重みの形式と精度まだ発表されていません
公式のハードウェアガイドまだ公開されていません
vLLM/SGLang/llama.cpp の対応Large 4 関連の Issue やプルリクエストはまだ見当たりません
出典:Hugging Face のリポジトリページ、Mistral Docs のモデルカード、Mistral AI の発表、vLLM・SGLang・llama.cpp・Transformers の GitHub 検索(2026年10月6日確認)。

Mistral Large 4 はいつ Hugging Face に公開されますか?

最も確実なのは2026年10月31日です。Mistral の発表では「今月末までに」重みを公開するとしており、Hugging Face のリポジトリにも現時点の公開予定日として10月31日が表示されています。The Next Web や Forkast などのメディアと models.dev のプルリクエストは10月27日としていますが、この早い日付を裏づける Mistral のページはありません。

一般公開の前に、Mistral はサイバーセキュリティの主要企業、審査済みのパートナー、政府機関に、レッドチーミング用としてモデレーションを緩めたビルドを提供しています。セキュリティチームは、ファイルの一般公開前にモデルを検証できます。

日付出来事情報源
2026年10月6日Mistral Studio API、OpenRouter、Vercel AI Gateway でパブリックプレビュー開始Mistral AI、OpenRouter、Vercel
2026年10月27日ウェイト公開(報道ベースの日付)The Next Web、Forkast、models.dev のプルリクエスト
2026年10月31日ウェイト公開(リポジトリの公開予定日)Hugging Face のリポジトリページ
2026年10月末ウェイト公開(公式の公開時期)Mistral AI の発表
出典:Mistral AI の発表、Hugging Face のリポジトリ、The Next Web、Forkast、models.dev(2026年10月6日確認)。

リポジトリ名からわかること

リポジトリ名 Mistral-Large-4.0-1T05-A52B には、モデルのサイズが表されています。「1T05」は総パラメータ1.05兆、「A52B」は1トークンあたりのアクティブパラメータ520億(52B)を意味します。Mistral のブログではアクティブは49Bとされていますが、Hugging Face のページでは、52Bは埋め込み層と出力層を含めた数、49Bは含めない数だと説明されています。

名前の部分意味
Mistral-Large-4.0モデルファミリーとバージョン(API のプレビュー表記は v26.10)
1T05総パラメータ1.05兆(ブログでは約1兆と表記)
A52B埋め込み層を含めるとトークンごとに52Bがアクティブ、含めなければ49B
ビジョンエンコーダー(名前には含まれない)画像入力用の1.6Bパラメータ
出典:Hugging Face のリポジトリページ、Mistral Docs のモデルカード、Mistral AI の発表(2026年10月6日確認)。

ダウンロードサイズはどれくらい?

おおよそ1TB以上と見込んでおきましょう。Mistral はどの精度で公開するかを明らかにしていないため、下の表では一般的な3つの形式について、重みファイルだけのサイズ(パラメータ数 × 1パラメータあたりのバイト数)を計算しています。KV キャッシュ、アクティベーション、実行時のオーバーヘッドは別途必要です。

参考までに、Mistral Large 3 は FP8 の重みで公開され、Mistral は B200 または H200 の1ノードで動くとしていました。Large 4 も同じ流れなら、H200 8基または B200 8基のサーバーが現実的な出発点です。ハードウェアの詳しい計算は「ローカル実行」ガイドにまとめています。

精度計算式重みのサイズ載せられる構成(重みのみ)
BF16(2バイト/パラメータ)1.05兆 × 2バイト≈ 2.10 TBB200 192 GB を11基以上、または H200 141 GB を15基以上
FP8(1バイト/パラメータ)1.05兆 × 1バイト≈ 1.05 TB8 × H200(1,128 GB)または 8 × B200(1,536 GB)
4ビット(0.5バイト/パラメータ)1.05兆 × 0.5バイト≈ 0.53 TB8 × H100 80 GB(640 GB)。4 × H200 はギリギリ
出典:Hugging Face のリポジトリと Mistral Docs にある総パラメータ1.05兆から計算(2026年10月6日確認)。

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Large 4 のライセンス

Mistral は Large 4 のライセンスをまだ発表していません。Hugging Face のページにはライセンスの記載がなく、ドキュメントでもモデルに「Open」のタグが付いているだけです。Mistral Large 3 のときは、重みと一緒に Hugging Face のリポジトリでライセンスが公開されました。

最も参考になるのは前世代です。Mistral Large 3(総パラメータ675B、アクティブ41B、2025年12月2日公開)は、商用利用や改変を認める Apache 2.0 ライセンスで公開されました。Large 4 が同じ条件かどうかで、別途契約なしにファインチューニングしたり製品として販売したりできるかが決まるため、重みを使って開発する前に、公開日にライセンスファイルを確認してください。

ファイル公開後のダウンロード方法

リポジトリIDはすでに確定しているので、Mistral がファイルを公開すればすぐに標準の Hugging Face CLI コマンドで取得できます。先に空きディスク容量を確認しておきましょう。FP8 なら重みだけで約1.05TBあります。

pip install -U huggingface_hub
# log in if the repo asks you to accept terms
hf auth login
hf download mistralai/Mistral-Large-4.0-1T05-A52B --local-dir ./Mistral-Large-4

公開日に確認すべきこと

ファイル公開直後の数時間で、セルフホストに関する未解決の疑問に答えが出ます。

  • ライセンスファイル:Large 3 と同じ Apache 2.0 か、商用制限付きの独自ライセンスか。
  • 公式ファイルの精度(BF16、FP8、NVFP4)と合計ダウンロードサイズ。
  • 推奨の推論スタックと最低バージョン。Large 3 では vLLM 1.12.0 と mistral_common 1.8.6 が指定されていました。
  • セルフホスト時の推奨サンプリング設定とコンテキスト長(API は524,288トークンを提供)。
  • リポジトリのモデルツリーに登場するコミュニティ製の量子化版(GGUF、4ビット)。

ウェイト公開前に Large 4 を使う

モデルを試すのに重みは必要ありません。当サイトのトップページのチャットは Large 4 で動いており、無料アカウントなら毎日15クレジット使えます。開発者は、現在のセール価格である100万トークンあたり$0.68/$2.09で、今すぐ Mistral API から呼び出せます(「API の使い方」「API料金」ページを参照)。リリースの進捗は「最新情報」ページで随時追跡しています。

出典

FAQ

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